「最近、身体がだるくてねぇ。歳だから仕方ないか〜」
こんなことを、言ったり思ったりした事がありますか?
あなたはこのページに、なんて検索してたどり着きましたか?
もしくは、そう言ってきた友人がいたらあなたは、どう思いますか?
私は間違いなく
「そうだよねえ…歳とると、しんどいよねぇ」って言う
だって、本当なんだもの
私も、バリバリ加齢を感じております。つい何年か前まではできていた事ができなくなる苦しみを知っております
加齢とともに、体は衰える
これはまぎれもない事実ですが、実は、ちょっと間違っているんです
まずはここの理解を深めて、それからじゃあ何をすればいいんだ、という話に行きたいと思います。
加齢=衰え
まず、年齢という数字があります
これは、何を表しているのかというと「生まれてからどれだけの時間が経ったか?」ということ。ウィキペディアだと「出生からの経過年数。齢(よわい)」と書いてあって、数え年と満年齢があると書かれていました。
なぜ年齢を数えだしたのか?それを調べても、今の所出てきません
西暦とかの年を数える理由にはたどり着いたのだけど、人間がなぜ年齢を数えているのか?の答えが見つかりませんでした。
なので、私が思う理由をもとに書くと
「統治するために、基準を作る必要があったから」という結論に。
かなりぼやっとした言い方になりますが
生まれてからこのくらい経つと、人はだいたいこのくらいの事が出来るようになってくるから、そのあたりでこうゆう事をさせたり、このくらいの社会的地位を与えよう
みたいな。
だから、その平均値よりも秀ですぎた人が叩かれることもあるし
その平均値に到達できない人は、昔は淘汰されたけど、今の社会は誰も置いていかない!という方針だと思うので、赤ちゃんはNICUとかで全力で命を守り…教育現場では固定支援級などなどで教育支援が行われ、加齢とともに衰えて病院へいく頻度が上がるであろうとゆう前提のお年寄りは、医療費が安い。
(お年寄りの医療費が安いのは、政治的なあれやこれやもあると聞きますが、今回はそこは触れずに行きます。)
つまり、年齢というのは
はるか昔の影響力のある人が決めたただの基準値であって、
…もう30歳だから、とか40歳だから、とか、何かをするときに自分の行動を決める判断基準では無いということに、まずは気付かないといけないんです
そして、次
「あなたは今、何歳ですか?」
年齢にはいくつかの種類があります
実際の年齢、身体の年齢(体組成)、気持ち(脳)の年齢、そして周りから見た印象での年齢
私が考えるのはこの4つ。
あなたは、自分の年齢がそれぞれ何歳くらいだと思いますか?
そして、どの年齢が一番大事でしょうか?
一番大切な年齢の正解は、受け止め方次第なところもあるので「これ!」と言うことはできかねますが、一番どうでもいいのが「実際の年齢」であることは間違いないですよね。あ、もちろん前提が変われば実際の年齢が一番大切になることもあります。
法律に触れることです
お酒やタバコ、選挙や籍を入れたり妊娠だったり、公共の乗り物の賃料だったり
「大人っぽいから、まだ中学生だけどお酒飲んでもオッケー♪」とはならない(笑)
あくまでも、健康の一点に絞った話です
加齢とともに衰えていく理由
- 細胞の入れ替わりが速度を落とすから
- 全身を動かす受動的な理由がなくなるから
- ホルモンの分泌が激減するから
詳しくはまた別の機会に書くとして・・・
加齢とともに、とにかく身体は確実に衰えます。
ただし!この衰えるスピードを緩やかにする事ができます!!!
歳を重ねながらの現状維持は進化です
実際は60歳だけど、どう見ても40代でしょー!!!とか
こんな歳の重ね方したいなぁ〜!!!なんていう人生の先輩の顔が浮かびます
75歳という年齢の人がいたとして
本当に75歳の身体や心をもつ人と、筋肉がついていて活動できてシャキッとしている60歳くらいに見える人と、え?ごめんなさい…本当に75歳?と確認したくなってしまうような、とても弱々しい80歳を越えているように見えてしまう人と
同じ75歳という年齢の人がいても、それぞれ本当にバラバラな人生を送っています
だいたい年齢には、日常生活をどのように送っているかで前後20年くらいの差が生まれると言われています。
あなたは、どんな75歳がいいと思いますか?
- 好きなことを好きな時に、自分が満足するまで出来る75歳
- すでに足の筋肉が衰えてしまって、1日のほとんどを自室にこもってテレビだけ見ている75歳
- 足だけでなく、自分の力でベッドから起き上がることもできなくなって、介護が必要な生活を送っている75歳
人間の身体が、なぜ動くのか?
人間は、脳からの指令が出て、それを受けた筋肉が動いて、くっついている関節が動いて、筋肉の真ん中に形状をキープする骨がいるから動かす事ができます
指令が伝わらない、動かせる筋肉がない、関節の動きが鈍った、骨が脆くて動きに耐えられない…何か1つでも起これば、うごかせなくなる…そこまでいかなくても、慢性的に疲れやすかったり、動きが鈍くなったりします
動ける身体をキープするための方法…
きっと知らない人は1人もいないと思います。動かして下さい
ここで運動して下さいと言わないのには理由がありますが、また別の機会にね(じらすwww)
今、75歳という年齢を例に出しましたが、これには理由があります
75歳は3人に1人が要介護になると言われている年齢です
3人に1人です。
いつまでも、今のまま動いていられそうな気が…なんとなくするかもしれません。
自分の人生の幕引きを、なんとなく楽しく老後を過ごした後で老衰で亡くなる自分を思い描いているかもしれません
3人に1人は、それができません
トイレも、お風呂も誰かの力を借りないとできなくなります
しかも現在は高齢者が多くなっていて、老人ホームなどに入りたいのに入れない人がたくさんいます。
待機児童をなんとかせにゃ!!という動きはかなり盛んにありますが、
待機老人をなんとかせにゃ!!という動きは、聞いた事がありません。
しかも、それだけではなく
医療費の負担がでかくなりすぎていて、自分の健康は自分でなんとかしてくれよという動きで、運動の大切さや健康志向を発信する場所がめちゃくちゃ増えました。
今の生活をしていて、あなたは75歳をどう過ごしていると思いますか?
どんな75歳になっていたいか・・・ぜひ、一度リアルに想像してみてください
48時間以内に次の行動を
そうすると、その次に
今、何をするべきなのか?を考えるきっかけにつながるのではないかと思います
「運動が大切」と、すでに知っている情報を無駄にしないで
何か始めてみよう!と思うかもしれません
思った事があったら、明日ではなく、今すぐに始めて下さい!!
遅くても、48時間以内に始めて下さい。
48時間経つと、人は忘れます
どんなに心が動いて、大切だなと感じても、48時間後にはその気持ちはほとんど0になります。
今、これを書いていて、改めて理解している私がいますが
やると決めたことを「宣言する」こともとても大切です
実際にここで記事にしている私は、ますます運動をしないといけない人になりました(笑)
だって、こんなに書いているのに、運動しないんじゃ説得力無いですもんね
だから、皆さんも
運動する!と、宣言して下さい
家族やパートナー、お友達や仲間、ブログやSNSがあれば文字でもOK
48時間以内に3人以上に宣言して下さい!
いやいや、運動なんて何したらいかわかんないよ
運動が習慣になると、この悩みは解消されますが、まずとっかかりとしておすすめなのは、時間も場所もお金もかからずに簡単で安全に出来る運動です
よかったら、私のYouTubeを使って下さい
めちゃくちゃ簡単で、数分で出来る運動を紹介しています。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます!!
【りーぽんと健康になる日記】では、りーぽんの悪性リンパ腫経験やフィットネスインストラクターとして…NPO法人ちぇぶらファシリテーターとして、学んできたことや経験してきたことを日々アウトプットしております。
誰がやっても、簡単で安全!効果的な心と身体の健康維持に関わる事をお届けします。
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歌って踊れる双子ママりーぽん
2019年9月ステージ4の悪性リンパ腫(ろ胞性リンパ腫)が見つかって治療を開始…4回の抗がん剤治療を終えて寛解後、2年間の維持療法を経て2021年12月から経過観察中のサバイバー
小学校2年生の男の子の双子ママで、産後の体力作りにZUMBAを始めて現在はAFAA認定(グループ/パーソナル)インストラクターに。
「すべての人が更年期以降も生きがいを持って、健康寿命を一年でも長く謳歌できる社会」をvisionに掲げて、運動・更年期・健康の正しい知識とケアをファシリテートする
NPO法人ちぇぶらの認定ファシリテーター✖️フィットネスインストラクター✖️がんサバイバーとして活動中
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