生きる「ごきげんサプリメント」りーぽんです。

縁して下さり、私を信じてくださった方全員と、ごきげんな人生を送るためのアウトプットをさせて頂きます。

価値観は人それぞれであって【共感】と【ジャッジ】は紙一重に気付いた、という話

「朝、寝坊したんだけど

急いで準備したら慌てて扉に指を挟んでしまって、血豆ができた」

 

そう言ってきた友人がいたらあなたは、どう思うだろうか?

 

私は間違いなく

痛そうだね、それは大変だったね」って言う

 

これは【共感】ではなく【ジャッジ】なんだそうだ

 

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そんな、まさか!

いやいや、指挟んだら痛いよ!大変だったり辛かったりして、その気持ちに寄り添うことの、何がジャッジなのよ?・・・って、思いません?

 

私、そう思ってました

 

その友人が、こんな風に言ってきたらどう思います?

 

「いやー、今日、お笑いのイベントがあるから、そこで話すエピソードが一個できて、ラッキーって思ってさ」

 

そう

この方にとって、指を挟んだと言う出来事は確かに痛い出来事だけど、血豆ができたことによってそれを人に見せて、こんなことがあってさ〜って、話すことができるから、ラッキーだったわけです

 

どう感じたのか?

そこには正解も不正解も存在しません

その人の感想は、その人の価値観から生まれるもので

しかも「今日お笑いのイベントがあって、大したエピソードを持っていなかった」と言う前提があるから、ラッキーに繋がった・・・と言うことなのかもしれない

 

お笑いのイベントがあっても、すっごいエピソード盛りだくさんだったら

 

ただただ指を挟んで痛かった出来事は、辛くて大変だった出来事になっていたかもしれない。

 

だから、その本人にかけるべき言葉は

「おおおおー、指を挟んで血豆ができたのかー」

 

で、OKだったわけです

 

そうすると、その次に

その人が本当に言いたかった内容が出てくる

 

「そうなのよー、だからさ、今日のお笑いイベントでさ〜」みたいな

 

とにかく、受け止める

そのまま返す

これで良かったわけなんだそうで

 

今、これを書いていて、改めて理解している私がいますが

いきなり言いたいことの核心部から言ってくる人ってそうそういないんだそうです

まず、ほわっとしたところから話して、その後で本当に言いたかった言葉が出てくる

 

だから、最初から

わかったふりして、

ジャッジしたりアドバイスしたりする必要はない

 

いやいや、ジャッジではなくて、共感しようと努力してるんですけど・・・と

その時の私は、一瞬だけ抗おうとしましたが、秒で敗退(笑)

 

あぁ

私は、バリバリ、ジャッジをしていました

 

皆さんは、どうですか?

「共感する事が、コミュニケーションで大事なんでしょ?」って

ジャッジしていませんでした??

 

 

 

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歌って踊れる双子ママりーぽん

2019年9月ステージ4の悪性リンパ腫(ろ胞性リンパ腫)が見つかって治療を開始…4回の抗がん剤治療を終えて寛解後、2年間の維持療法を経て現在経過観察のサバイバー

 

小学校2年生の男の子の双子ママで、産後の体力作りにZUMBAを始めて現在はAFAA認定(グループ/パーソナル)インストラクターに。

「すべての人が更年期以降も生きがいを持って、健康寿命を一年でも長く謳歌できる社会」visionに掲げて、運動・更年期・健康の正しい知識とケアをお伝えする!

NPO法人ちぇぶらの認定ファシリテーター✖️フィットネスインストラクター✖️がんサバイバーとして活動中

YouTubeやStand.fm、各種SNSアメブロにて発信中