7年前の今日、私は死にかけました
まさにこれを書いている今(8:00)、この時間にオペ室へ運ばれました
双子妊娠に母体がもたず、
何日も繰り返し大量下血するのを必死に止めてくださった東京医大の先生方
この日は、もう止められないとゆう判断で緊急オペとなりました
7:40ごろから始まった何度目かも忘れてしまった大量下血
今まで味わったことのないような、血圧が下がって意識が遠のいていく感覚の中でも、朝8:00になれば、日勤の先生方が揃って、万全な状態で出産ができるはずだと思っていた自分の思考は今でも昨日のことのように覚えています
「倉谷さん。大丈夫ですよ。」
麻酔をかけられる直前に聞いた担当医師の声。
担当の先生も、出勤してきたらいきなりオペでびっくりされたんじゃないだろうか?と、今更思ったりしています。
そんなことにまで考えが及ぶまでに、7年かかったよ笑
麻酔から目覚めて、半泣きになる両親がベットの近くに現れた時
時計が見えて
「あら、結構短い時間で終わったのね」って思ったら、翌朝だったとゆうテレビドラマみたいな経験もしました。
ICUに何日いたかも、もう忘れてしまった
子供達に会えたのは、それから4日後
まだ立ち上がれない私を、看護師さんがベットごとNICUに連れて行ってくれた
たくさんの管に繋がれた双子を見たときに、
「ごめんね」と声が出て、涙が止まらなかった。
理由は、大量下血の処置が辛すぎて、もういい加減双子をお腹から出したいと看護師さんに訴えた自分がいたので、申し訳なくて申し訳なくて。
でも、ママはあそこまでが限界だった。
今でも「あと2日頑張れてたら、早生まれじゃなかったのに」と思ってしまう瞬間があるけれど、ママの体は、あそこまでだったな・・・
36歳頑張りました。うん
7年前の今日からの時間は、もしかしたら無かったかもしれない時間なので
神様からもらった、ギフトなのだと思ってます
1秒も無駄にしないように、双子のことも自分のことも
納得のいく形で全力で、この後いつ命が終わっても後悔少なめになるようにと過ごしてきました。
2年前に悪性リンパ腫にもなったけど、まだ生きてる
これからも、ますます楽しくなるように
双子と一緒に、ヒーコラヒーコラやって行きます。
お誕生日おめでとう
生まれて来てくれて、私をママにしてくれてありがとう
7年、一生懸命に生きて来てくれてありがとう
みんなにとっての、大切な日・・・
生きている意味や、リセットできるような日はありますか??