子宮体癌の検査、受けたことありますか?【不正出血・月経不順・更年期】
皆さん、最後に病院へ行ったのはいつですか?
コロナだから、病院へ行くのが不安だわ…そんな方も多いかもしれません。
今は元気だから、わざわざ感染リスクを上げるような行為、できないわ!って思って、健康診断…2020年はやらなくていっか〜っていう人、多いんじゃないでしょうか?
確かに、今元気なら。
そんな風に思うのも、わかります。
ただね…脅かす訳ではないのですが、私…全く無症状でめちゃくちゃ元気だったのに、濾胞性リンパ腫ステージ4でしたよ。
症状が出なくても、体の中で変異は起きていたりするんです。
自覚症状にで始めた頃には、そこそこ進行してたりとか…そんなこともあるくらいです。だからね、なんでもなくても!検診には行くべきなんです。
子宮体癌の検査を受けたことはありますか?
こちら、40歳以上で子宮が今も体の中にある方への限定質問です。
閉経した後でも、子宮や卵巣が体内にある方は、可能性がゼロではありません。
子宮筋腫の悪化は閉経後は収まりますが…子宮体癌は閉経後でも発症する可能性があって、しかも閉経前より悪性度が高く進行速度の早いタイプのものになる可能性が高くなるんだそうです。
ただ、子宮体癌ってめちゃくちゃ初期から体に症状が出るのと…
2012年の時点での話ですが、症状が出てから治療するのと症状が出る前に発見して治療するのとで、根治への影響が変わらないんだそうです。
なので、そこまで怖がらなくても大丈夫って事で、定期検査項目には入っていないみたいです。
私が参考にした動画はこちらです。時間のあるときにご覧ください。
ここで【更年期】の話も少しだけ…
更年期の症状例として、不正出血とゆうものが確かに存在します。
30代から徐々に生理のパターンも変わってくるので、月経不順なども含めて「更年期だから仕方ないわねぇ」なんて思っていたら、実は重大な病気が隠れていた…なんてことが、実際あり得ます。
出血は量にとらわれず、そして下血の色にもとらわれずに、下着に着色があったら婦人科へ行かれてください。
更年期については、今後!私も講座を開講していくわけですが…そんな先まで待てない!今知りたいのよ!!…とゆう方にはこちら、おすすめさせてください。
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量にとらわれず…の例で1つだけ、こんな話を聞いてください。
私の妊婦の時の話です。
双子を妊娠していた私はある朝、下着に、ほんの2滴だけ出血がついている事に気づきます。
その日は、子供の頃からの友人とランチの約束をしていました。
双子を出産したら、なかなか会えないだろうし、出血もちょこっとだし、ランチが終わってから病院へ行こうかしら?なんて思っていました。
でも、なんだか胸騒ぎがした当時の私は、友人にキャンセルの連絡をして、病院へ向かいます。
診察してもらってびっくり…次の瞬間から、車椅子での移動と、トイレもしばらく行けなくなっての管理入院スタートでした。
一度家に帰りたいと言ったけど、ダメですと即答。
2月4日だったかな・・・そこから出産の3月31日…その後落ち着いてから退院するまで2ヶ月ちょっと…ずっと入院していました。
あのちょびっとの出血が、ほっといたらそのまま双子が産まれていたかもしれないくらいの、切迫した状態だったんです。本当に自分ごとながら、今でも「たったあのくらいの出血量で?」と思う事があります。そのくらいの量でした。
別の角度から不正出血を見ると
月経による出血は、ホルモンの分泌によっておこります。
もう少し細かく書くと
プロゲステロンの分泌によって子宮内膜が分厚くなって、その後ホルモン減少により、不要となった内膜の厚みが剥がれて体外に出る事でおこります。
なので月経のカウントも、量が多い時を2日目として帳尻合わせで数えるのではなくて、少しでも出血を確認できたら1日目として数え始めます。
実はこれ、私がずっと間違えていた生理のカウントの仕方を書きました。
月経がだらだらと変な続き方をしていた私は、一体いつからが生理スタートなんだ?みたいな事が本当に多くて、月経が始まっても、数日は出血量が微々たるものであったため、カウントが難しかったです。だから、量が1番多かった日を、後から2日目とテコ入れして、逆算して初日を書き残していたんです。
でも、出血はあくまでも体内のホルモン変動によって起こる事で、量に関係なく1日目は1日目だったんだなと、最近の学びから知りました。
本日のまとめ
不正出血があったら、迷わず婦人科へ!
更年期によるものか調べるためにも、婦人科へ!