歌って踊れる双子ママ、がんサバイバーのりーぽんです！
フィットネスインストラクターとして【倉谷りえ子】の名前で活動しています。
本日は、自身の悪性リンパ腫の経験談から…輸液治療室について書いていきます。
私自身が２０１９年の９月から１２月に毎月【抗癌剤治療】で…２０２０年３月から２ヶ月に一回【抗体療法】でお世話になっている輸液治療室。この設備があるおかげで、入院することなく治療を受けることができています。本当に感謝しています。
そして、この場所をよく知らない方々に、化学療法について…少しでも身近に感じていただけたらと思います。
何をするところ？
輸液治療室は、通院で化学療法を受ける場所です。
私がお世話になっている病院は、リクライニングシートが７台と簡易ベッドみたいな奴が１台…合計８台あって、予約制となっています。
だいたい、１ヶ月くらい先までは埋まっているのが定石のようです。
こんな感じでパーテーションで区切られているので、入院病棟の大部屋と同じイメージでほぼほぼ合っています。
化学療法って？
がんの三大療法の１つです。ちなみに、三大とは「手術」「化学」「放射線」です。
ざっくり説明しますと・・・
「手術」は外科的に取り除くやり方で、取り除ける腫瘍に効果的です。
「放射線」は病巣部に照射してやっつけるわけです。
「化学療法」は抗癌剤と抗体薬を用いるやり方で、腫瘍を取り除けない場合や、範囲が広くてどこに放射線あてたらいいのかわからーん、とゆう場合に有効です。
悪性リンパ腫は、リンパ球が癌化する病気なので、腫瘍を取り除くとゆうことができません。
なので、化学療法か放射線…またはその併用となります。
私は化学療法でした。
抗癌剤って？
点滴や注射で投薬したり、お薬を口から飲むことで投与するわけなんですが、がん細胞を死滅させたり増殖するのを防ぐとゆう作用のあるお薬です。
抗体療法って？
抗体医薬品を使って行う治療です。
抗癌剤は、がん細胞もやっつけてくれるけど、他の正常な細胞も壊してしまうため副作用が出ます。
抗体医薬品は、がん細胞だけを攻撃するようになっているんだそうで、副作用がほとんど無く治療ができます。
私が受けた説明だと、悪性リンパ腫の寛解後は、２ヶ月に一度の抗体療法を１２回やるのがセットとのことです。
つまり２年。
抗体療法をやったから予後が良いとか悪いとかの差は、はっきり言ってわからないんだそうです。でも、やらないよりはやった方がいいよね、みたいな感じらしい。
抗体療法の１２回というのも、海外からの発信で１２回になっているだけっていう…
まぁ、これに関しては抗癌剤（トレアキシン）を使用するときにも同じような説明を受けていたので、倉谷、驚かないwww
一応６回って決まっているけど、「何回やったから腫瘍が消えるとか消えないとかは、人によるからワカラーン」って事で、私は４回で終了でしたしね。
とりあえず、やれるだけやってみます・・・って事で。
抗体療法は、やらない選択をする人もいます。
私はお医者様からストップがかかるまではやっていこうかなと。これをやっている間はこまめな経過観察も兼ねているわけだし、何か変調があれば血液検査に出るだろうし…何より、抗体療法をやっているうちは、再発の可能性が下がるってゆう事なので、それが「抗体療法をやることを選んだ」１番の理由です。
皆さんは、どうされますか？
今回のまとめ
癌の治療は、手術・化学・放射線。
入院してると病棟で、通院だと輸液治療室で化学療法の投薬は行われる。
雰囲気は大部屋とだいたい一緒
抗体療法は…やるやらないは、ご本人と主治医で決定します。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
